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Shell Blog～環境衛生のエキスパートたちが書く、モノやコト～

2013.07.22

熱中症予防のための効果的な水分補給！

昨年の世界の気温は平均を上回る高さでしたが、
NASAは今後10年間、さらに気温が上がる可能性が高いと発表しています。
「昨年も猛暑だったのにまた！」とは思いますが、自然現象はどうすることもできませんね。
そこで今回は、熱中症予防として、「効果的な水分補給の方法」をお伝えします！
「水分ならなんでも大丈夫でしょ？」と思われるかもしれませんが、
水分の種類ととり方によって、全然違うんです。
まず一番いいのはスポーツ飲料。
汗をかくことによってナトリウムも失われてしまうので、適度に塩分を含むため最適です。
ちなみに脱水症状を起こした時に水だけを飲むと、血液の塩分濃度が低下して、
筋肉のけいれんが起こる場合がありますので注意しましょう。
緑茶や紅茶・コーヒーなど、カフェインが多く利尿作用が高い飲み物は、
水分を排出しまうので、予防には向いていません。
カフェインがない麦茶などは、塩分を含む飴などと一緒に摂取すれば効果的です。
また水分補給の際は、5～15℃に冷えた状態の飲み物を、
のどの渇きを感じる前に少しずつこまめに飲むことが重要です。
特に運動中は15～20分ごとに休憩し、一回につき約100mlの水分を飲むことを心がけましょう。
なお、一度にたくさん飲むことは胃に負担をかけるので注意しましょう。
※参考：「熱中症対策マニュアル」　稲葉裕 監修　株式会社エクスナレッジ

当社ＨＰはこちらから→　www.shell-syoji.co.jp

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