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Shell Blog～環境衛生のエキスパートたちが書く、モノやコト～

2014.03.25

水道水とミネラルウォーター

前回の記事に多少関わりますが、
3月20日付で「Business Media 誠」に、 

“市販ペットボトル飲料水のうち、約半数は「ただ」の水道水”

という驚くべきタイトルの記事が掲載されていました。


記事内容は、筆者の方が東京都水道局の広報映像において、

「水道水は安くて安全で、ミネラルウォーターに負けないおいしさである」と

大々的に宣伝している、となぜか批判的に紹介しているところから始まります。

 

そして様々な国での偽装に近い

ペットボトルの水について解説されているのですが、

裏を返せば水道水の質が、

世界規模で向上していることの証しとも言えます。

 

ただ、水道水の安全性について、

「水道水の基準項目が50項目以上であるのに対して、

ミネラルウォーターは18項目だけしかない」

という件（くだり）は、ミネラルウォーター原水の

レベルの高さを証明しているわけでもありますが。

 

しかし32項目を追加し、水道水を

ミネラルウォーターと遜色のないおいしさにしたのは、

水道局をはじめ、水道水に関わる方々の努力の結晶と言えるでしょう。

 

4月1日より、水道水の基準項目にさらに

「亜硝酸態窒素」が追加され、51項目となります。

弊社水質検査室でも検査体制は万全の状態です。

 

安全でおいしく、より良い水道水のため、

弊社も今後とも努力を重ねてまいります。

当社ＨＰはこちらから→　www.shell-syoji.co.jp

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