昨今、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大に伴い、
社内では感染を未然に防ぐ為、以下のルールを定め、日々業務を行っております。
・出勤前の検温
・マスク着用
・テレワーク、時差出勤の推奨
・直行、直帰の推奨 など
2021年4月には政府より一部の地域を対象とした緊急事態宣言及び
まん延防止等重点措置が発出され、在宅勤務比率の指針も提示されました。
弊社は現場業務を行う為、指針通りの在宅勤務比率の運営が困難であり、
一般的な企業以上に配慮ある行動が必要です。
引き続き個人単位での予防を行いつつ、一企業として、柔軟な働き方の対応も求められております。
柔軟な働き方を推進していく中で、直近の課題として「コミュニケーション」が挙げられます。
コロナ前を思い出しますと、当たり前のように社員皆が同じ時間帯にオフィスへ出社し、
顔と顔を突き合わせ、ホウレンソウを行いながら業務にあたっておりましたが、
現状はテレワークや時差出勤を推奨している事もあり、対面で話す機会が圧倒的に減りました。
対面でのコミュニケーションからメールや各種SNSツールを活用したコミュニケーションへ変わりつつあり、
連絡を取り合う環境はあるももの、以下の課題も見えてきました。
・相手の表情が分からない
・相手がどのような状況で相談してきているか伝わり難い
・些細な事の相談が気軽にし難い
・文章だけでは感情の部分が伝わり難い など
メッセージのやり取りだけでは伝える相手により捉え方がマチマチなので、
例えば、些細なメッセージが素っ気なく感じたり、相手の状況を弁えずに連絡を取ったりするなど、
対面でコミュニケーションを取っていた頃に比べ、想いや状況を相手に伝える事の難しさを痛感している方もいるのではないかと思います。
中にはメールだけのやり取りを「機械的」「人間味がない」との声も聞こえてきますが、
その反面、時代の変化にも柔軟に対応できるようにする必要もあるので、日々葛藤しながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。
私自身、
「人」と「人」との繋がりは大切にしたい!
その一心で、メールや各種SNSツールを活用したコミュニケーションの場合、
心掛けている事は、
・できるだけ相手の事を思いながらメッセージを送る
・相手に対する伝え方(メッセージの内容など)を日々工夫する
・メッセージを受信した際、出来る限りレスポンスなどリアクションをする
※特に「ありがとう」など感謝の気持ちは必ず伝える
・メッセージだけでは伝わり難い内容は、電話やzoomなどオンラインツールも併用し伝える
相手が見えない中で如何に感情や表現を伝える事ができるか、
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染が収束した後も
「コミュニケーション」の取り方は柔軟に対応できるようにする必要があると思いますので、
まずは私自身から「できる事」を率先し行っていきたいと感じている今日この頃です。
改めて「コミュニケーション」の大切さを感じつつ、今日も沢山の方と各種ツールを用い、愛情を込めて接していきたいと思います。
従業員Tのつぶやき
2021.5.12
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